より安全に、より良い仕事を、より早く。
チームワークでより高い塗装技術にチャレンジし、
時代のニーズに確かな技術で応える。
塗装工事のオピニオンリーダーを目指して、
夢のある未来を見つめ続けます。
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塗膜調査
構造物の塗替えを検討される中で、傷み具合により補修方法や費用がかわってくるため、現状確認がとても重要になります。
当社では塗膜付着力試験、塗膜厚調査、さびの発生度、表面付着塩分量、塗装の劣化状況(目視)確認などを行い、構造物全体としての塗膜劣化度を調査します。景観を重視される場合には、上塗り塗膜の特性変化として“白亜化”の程度、“光沢”の変化、“色”の変化および“汚れ”を対象として調査することもあります。構造物の現状確認、維持管理計画にお役立て頂けます。
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足場仮設
高所塗装の場合、職人が安全に効率良く作業をするために作業設備として足場を仮設します。構造物の形にあった工法(枠組足場、単管足場、ブラケット一側足場、くさび緊結式足場、張出し足場、吊り足場、吊り棚足場)を計画立案し施工します。当社で資材準備から作業員の確保までを行いますので、お客様に別途手配いただくことがありません。
塗料飛散防止のための養生仮設も行います。当社では高層煙突塗装用自動昇降型養生設備の特許を取得し、養生ネットの張設が容易で風の影響を受け難い養生を行っています。
- 素地調整(ケレン) 塗装面に生じたさびや脆弱となった旧塗膜の除去などを行います。この作業によって仕上がりの美しさや塗膜の寿命に大きな影響を及ぼします。当社では鋼材面を露出させるブラスト加工から汚れをふき取る脱脂まで幅広く対応しています。
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塗装
塗装面の材質や使用環境に合わせた塗料を選び、塗装を行います。広範囲に及ぶ場合、エアレススプレーや高塗着スプレーを用いることもありますが、ハケ・ローラーによる手作業を主として丁寧に仕上げていきます。
<主な塗装の流れ>
素地調整―補修―下塗り―中塗り―上塗り(仕上げ)
丈夫な塗膜で素材を覆い、さらされる環境因子(水分、熱、光、塩分など)から被塗物を保護します。
<カラープランニング>
昨今は各地の景観法令に基づく色彩が求められるようになってきました。当社でも周辺環境とうまく調和がとれるよう、塗料メーカーと連携してご提案しています。
- 完成 作業が規定通りに正しく行われたか社内検査員(有資格者)が確認を行った上で、お客様にお渡しをしています。
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メンテナンス
創業から83年、様々な環境下にある構造物の施工を手掛けてまいりました。これからも暮らしに欠かせないインフラ施設の保護と美観の維持を担います。
塗替において新工法を希望される場合にも以前の施工状況や実施ノウハウも活かしてスムーズな施工計画を設計しています。
高層煙突塗装用昇降型養生装置 特許登録工法
煙突及び高層構造物の塗装工事において、塗料、ケレン屑、錆等の飛散を防止する為、電動昇降型の飛散防止ネットを仮設して、塗装作業を実施しています。
安全でかつ短時間でのネットの展開・収納作業が行えます。
ネット展開時
ネット格納時
バキュームブラスト工法
噴射ノズルの周囲に研削材を吸引するためのリング状ブラシが取り付けられ、ブラストと飛散研削材が吸引回収、選別、集塵の工程が同時に行われます。
外部に研削材が飛散することはなく、環境制御には有効。又、研削材のリサイクル使用により、環境面、研削材コストの低減が図れます。当社の噴射ノズルは、大型構造物(橋梁、煙突等)等の広範囲の面積の素地調整に使用できるように改良されています。